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毎年『金曜ロードショー』に数作品が登場するジブリシリーズ!
今では、子どもといっしょにみるのが楽しみの1つとなっています。
DVDをもっていてもなぜかみてしまうジブリ…
そんなジブリの中でも『これはみてほしい!』作品をおすすめ順に紹介します!
Contents
風の谷のナウシカ(1984年)
あらすじ
舞台は地球壊滅後の近未来。『腐海』と呼ばれる人間が住めない毒の森が広がっているが、海から吹く風によって腐海の毒から守られている『風の谷』。ある日、虫に襲われた輸送飛行船が風の谷に墜落する。船内には『火の七日間』と呼ばれる最終戦争で地球を壊滅させた『巨神兵』の核が積まれていた。人間だけでなく恐ろしい虫にもやさしく、そして強い風の谷の王妃ナウシカが谷を守るために立ち向かう。
監督:宮崎駿
声優:島本須美、辻村真人、京田尚子、納谷悟朗、永井一郎
1984年3月11日公開
やっぱりこれは1位!なんといってもナウシカの人柄・容姿がジブリNO.1でステキすぎる。30年以上前に作られたとは思えないほど緊迫感あふれるシーンも多く曲も素晴らしいです!
もののけ姫(1997年)
あらすじ
少年アシタカは、自分の村を襲ったタタリ神となったイノシシを退治したことで、右手に死の呪いを受けてしまう。イノシシの体から出てきた鉄のつぶてがみつかり、アシタカは呪いを絶つためにも西の地へと旅立つ。道中で山犬と行動を共にする人間の少女サンと出会う。サンに連れられアシタカは生と死を司る神・シシ神のもとを訪れる。
監督:宮崎駿
声優:松田洋治、石田ゆり子、田中裕子、小林薫
1997年7月12日公開
ストーリーが大好き。動物の世界と人間の世界…それぞれが絡まりあう時代。ジブリ以外では絶対作れないと思わせる仕上がり!!『やなやつやなやつやなやつ!』
耳をすませば(1995年)
あらすじ
本が大好きな中学生の雫。ある時、自身が借りる図書カードに何度も連ねられた同じ男子の名『天沢聖司』をみつけ気になり始める。しかし、実際に出会った天沢は失礼なヤツで雫はうんざりするが、天沢にはしっかりした意志と将来の夢があり。。。
監督:近藤喜文
声優:本名陽子、高橋一生、小林桂樹、露口茂、立花隆
1995年7月15日公開
純愛ラブストーリー。自分も中学生のころに夢を持っていたかった…とみるたびに憧れてしまう作品。なんだかんだで毎年1回はみてる映画です♡
となりのトトロ(1988年)
あらすじ
舞台は昭和30年代。大学で考古学を研究するお父さん、小学6年生のサツキ、4歳のメイの3人が自然豊かな美しい田舎に引っ越してきた。今にも壊れそうな『お化け屋敷』にはまっくろくろすけが住んでいた。ある日、庭でひとり遊んでいたメイはみたことない生き物を発見し後を追うと、大きな木の根っこに落ちてしまう。そこで『トトロ』と出会う。
監督:宮崎駿
声優:日髙のり子、坂本千夏、糸井重里、島本須美
1988年4月16日公開
子どもが2歳のころから夢中になったので大人になってから20回ほどみました。何度みてもセリフを全部覚えても、それでもまだみれる不思議な作品。ネコバスが好き♡
紅の豚(1992年)
あらすじ
紅の飛行機に乗る豚ポルコはかつてイタリア空軍のエースだったが、今はアドリア海の小島で暮らしつつ賞金稼ぎをしている。ポルコが請け負うのは空中海賊。ある晩、昔馴染みのジーナが営むホテル・アドリアーノに出かけたポルコは、アメリカ製の飛行機を操るカーチスに出会う。カーチスは空賊連合が雇った用心棒だった。しばらくして、エンジン整備のためミラノに向かって飛んでいたポルコは、カーチスと遭遇して狙撃されてしまう。
監督:宮崎駿
声優:森山周一郎、加藤登紀子、桂三枝
1992年7月18日公開
30歳すぎて改めてみて大好きになった1本。ほかのジブリ作品とはちがって大人っぽい挿入歌に大人の恋、それでいていつまでも子どものような大人たちのロマンの物語!
魔女の宅急便(1989年)
あらすじ
13歳の魔女のキキは、一族の掟に従い黒猫のジジと修業の旅に出る。途中嵐に巻き込まれつつも海辺の大きな街にたどり着いたキキは、親切なパン屋の夫婦に出会いこの街を修業場所に決める。ほうきで飛ぶ以外に長所がないキキは空飛ぶ宅急便を始める。しかし、最初の仕事で大切な荷物を失くしてしまう…
監督:宮崎駿
声優:高山みなみ、佐久間レイ、戸田恵子、山口勝平
1989年7月29日公開
これが1番好き!という友だちも多い人気作品。ほっこりしてそれでいてハラハラして…これは続編が作れるような気もするけど…
天空の城ラピュタ(1986年)
あらすじ
スラッグ峡谷に住む見習い機械工のパズーは、ある日空から降りてきた不思議な少女シータを助ける。シータは浮力を持つ謎の鉱石『飛行石』を身に着けていた。やがてパズーは、飛行石を狙う政府機関や海賊たちの陰謀に巻き込まれていく。そしてかつて地上を支配したという伝説の天空島『ラピュタ帝国』をついに発見し上陸するが…
監督:宮崎駿
声優:田中真弓、横沢啓子、初井言榮、寺田農
1986年8月2日公開
ジブリイチ壮大な物語!?音楽や登場人物が魅力的で、ロボットや電車、飛行船と大人も子どもも心揺さぶられるポイントが多い!『バルス』は絶対一緒に言ってしまします笑
千と千尋の神隠し(2001年)
あらすじ
両親とともに引越先の新しい家に向かう10歳の少女千尋。千尋たち家族は道に迷い込み奇妙な町に惹かれ、どんどん足を踏み入れてしまう。しかし両親は不思議の街の掟をやぶり豚にされてしまう。ひとりぼっちになった千尋前にハクという少年が現れ、ハクに導かれるまま不思議の世界の奥深くに入っていく。。。
監督:宮崎駿
声優:柊瑠美、入野自由、夏木マリ、内藤剛、沢口靖子
2001年7月20日公開
ずっと私の中で1番だったけど見すぎたかも(笑)特別な能力がないふつうの女の子が主役というジブリでは珍しいパターン。だからこそ共感や応援が生まれるのかもしれませんね。
コクリコ坂から(2011年)
あらすじ
東京オリンピックの開催を目前に控える日本。横浜にある高校では、明治時代に建てられた由緒ある建物を取り壊すべきは、保存するべきかで論争が起きていた。高校生の海と俊はそんな混乱の中で出会い、次第に心を通わせるようになる。
監督:宮崎吾郎
声優:長澤まさみ、岡田准一、竹下景子、石田ゆり子
2011年7月16日公開
古き良き青春時代!!吾郎監督の中では一番好きです。曲も明るくて、爽快ストーリーがみていて気持ちいいです。大人向け作品。
風立ちぬ(2013年)
あらすじ
飛行機に憧れ続けた二郎は大学で設計を学ぶ。関東大震災で偶然出会った少女菜穂子と女中を助けたがそれきり彼女たちと会うことはなかった。二郎は飛行機の開発会社に就職し、入社5年目に海軍の戦闘機開発のチーフに大抜擢されるが、完成した飛行機が空中分解してしまう。挫折した二郎は避暑地の休養するが、そこで菜穂子と再会する。仲を深めた菜穂子に二郎は結婚を申し込むが、菜穂子から結核であることを告白される。
監督:宮崎駿
声優:庵野秀明、瀧本美織、西島秀俊、西村雅彦
2013年7月20日公開
宮崎駿は飛行機乗りにずっと憧れ、描いた引退作品。大正から昭和を描いた作品で賛否両論だけど『否』の方はぜひもう一度みてほしい作品です!男のロマンが詰まった映画?
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猫の恩返し(2002年)
あらすじ
ふつうの女子高生ハルは、学校に遅刻し、ゴミ箱もぶちまけ、あこがれの男の子が別の女の子との2ショットを目撃して落ち込んでいた。そんなハルは、たまたまトラックにひかれそうになった1匹の猫を助ける。実はその猫は『猫の国』の王子ルーンだった。ハルはお礼として猫の国へと招待され大歓迎を受ける。いつしかハルは現実より猫になって楽しく生きたいと思うようになるが、そこへ猫の男爵バロンが現れる。
監督:森田宏幸
声優:池脇千鶴、袴田吉彦、前田亜季、山田孝之、佐藤仁美
2002年7月20日公開
ゆる~いストーリーと曲、そしてたくさんの猫たちがかわいい映画。少女漫画のような童話のような不思議な雰囲気があって猫にあこがれてしまうのも納得の1本です。
平成狸合戦ぽんぽこ(1994年)
あらすじ
自然に恵まれた東京多摩丘陵。そこに住むタヌキたちはのんびりと静かに暮らしていた。しかし、宅地造成による自然破壊によってタヌキたちのエサ場がどんどん少なくなっていた。自分たちの住処を守るためにタヌキたちは先祖伝来の『化け学』で人間たちに対抗しようとするが…
監督:高畑勲
声優:野々村真、石田ゆり子、三木のり平、清川虹子、泉谷しげる
1994年7月16日公開
子どものころに何回かみて、大人になってみた1回で泣いてしまった作品です。高畑監督作品の中では一押しです!
火垂るの墓(1988年)
あらすじ
昭和20年神戸、急な空襲で母が入院してしまい、14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、叔母のもとを頼りに訪れる。しかし、ふたりの母が亡くなったことを機に、叔母はふたりを邪険に扱う。清太は節子を連れて誰もいない防空壕へ行き、ふたりだけの自炊生活をはじめるが。。。
監督:高畑勲
出演:辰巳努、白石綾乃、志乃原良子、山口朱美
1988年4月16日公開
学校でみせられてすごく怖い印象があった映画。それ以来ずっと避けていましたが大人になって何回か鑑賞してなんともいえない気持ちになる作品です。
崖の上のポニョ(2008年)
あらすじ
5歳の少年宗介は、海辺の小さな町の崖の上の一軒家で暮らしていた。ある日、浜でおさかなの女の子ポニョと出会う。ポニョは宗介といっしょにいたい、宗介と同じ人間になりたいと思うようになる。そんな中、小さな町に大雨や大波など生態系をおびやかす自然災害が起き始める。
監督:宮崎駿
声優:山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ
2008年7月19日公開
わたしの中でジブリはポニョで終わりかなと一時思った作品です。前半の無邪気なポニョのかわいさから後半の壮大すぎるストーリーへの展開がすごい。
借りぐらしのアリエッティ(2010年)
あらすじ
古い家の台所下に住む借りぐらしの小人たちは、暮らしに必要なものはすべて人間から借りてきてた。そんな小人たちのある一家の少女アリエッティは、好奇心旺盛な14歳。しかし、人間にみられないよう、目立たないよう、用心深く過ごすことを忘れず毎日を送っていた。
監督:米林宏昌
声優:志田未来、神木隆之介、大竹しのぶ、藤原竜也
2010年7月17日公開
こじんまり上手にまとまった作品。ただ家政婦のキャラがリアルだったり、曲と映像が美しいです。
ゲド戦記(2006年)
あらすじ
多島海世界のアースシーでは、聖なる生物の竜が共食いをはじめた。農民は田畑を捨て、職人は技を忘れていくなど様々な異変が起こり始めていた。やがて人々が魔法を信じることができなくなったとき、大賢人ゲドは世界のバランスを崩すものの正体を突き止めるため旅に出て、国を捨てた王子アレンと出会う。
監督:宮崎吾郎
声優:岡田准一、手嶌葵、菅原文太、田中裕子
2006年7月29日公開
後半の絵が残念なだけでストーリーはけっこう好きです。中盤のテルーの唄は最高だと思う。ただ人間の心の闇が描かれていて暗い感じが万人受けはしないのかなと…
ハウルの動く城(2004年)
あらすじ
18歳のソフィーは父親の帽子店で日々帽子を作り続けていた。ある日、ソフィ―は荒れ地の魔女に呪いをかけられ90歳の老婆になってしまった。ソフィーは動く城の持ち主でハンサムな魔法使いハウルと出会い奇妙な共同生活を始めるが。。。
監督:宮崎駿
声優:倍賞千恵子、木村拓哉、美輪明宏、我修院達也
2004年11月20日公開
実は何回みても理解できていない作品(汗)でも登場人物たちが魅力的で毎回惹きつけられる…一度ネタバレでもみてもう一度みようと思うのでランクインさせました!
以上です。
『1番好きなジブリは?』ってきかれるとかなり迷うし、友だちや家族にきいても人それぞれ。
それだけ作品数も多いしジャンルもいろいろ。
日本のアニメを支え続けてきたジブリ…世代交代の時期がきましたが生み出された作品は何十年後もまたみたいと思える作品ばかり!
ぜひたくさんみてください。
▼スタジオ地図細田守作品▼